ぎっくり腰の本当の名前は「急性腰痛」になります。しゃがんだ時などの軽度な動きなどにより、ものすごい激痛を感じ、動けなくなってしまいます。これは骨に原因があるのではなく、腰の筋肉や靭帯が損傷を受けている状態にあります。

ぎっくり腰になってしまう原因として考えられるものは

1．急な動作や動きにより腰に負荷がかかる

2．疲労の蓄積

3．筋力の低下　が有ります。

姿勢を変える時やしゃがむ瞬間など、日常生活を送る上で一般的な動作でもなり得ますし、姿勢を変えるとき、くしゃみをするだけでもなってしまう方はいらっしゃいます。なのでぎっくり腰は名前の通りいきなり現れますので注意が必要です。

もう一つ起こりうる原因として、繰り返し行われる動作における疲労の蓄積が有ります。お仕事中にデスクワークや立ちっぱなしなど長時間同じ姿勢を続けると腰に大きな負担がかかり疲労し蓄積していきます。身体が疲労すると筋肉は硬く収縮し、急な負荷や動きに対応できなくなってきてある日突然身体が動かない、激痛が出てぎっくり腰になってしまいます。

筋力の低下により、少しの疲労で筋肉は硬くなります。筋肉が硬くなると骨盤の歪みが生じ、腰痛は酷くなり、骨盤の歪みにより常に腰が張っている感じや腰痛が出てしまいます。

先ほど述べたような長時間のデスクワークや立ちっぱなしの状態を続けてしまうと筋肉は疲労し短縮してしまいます。

その結果「骨盤」に歪みを出してしまいます。

骨盤に歪みが出ますと負荷の分散がうまくできなくなってきてしまい、骨盤の歪みがない人に比べさらに負荷がかかりぎっくり腰になりやすくなります。

インナーマッスルの必要性とは？｜春風堂接骨院 石神井公園院

ぎっくり腰を起こしてしまった方のほとんどはコルセットをすると楽になります。

これは損傷を受けている筋肉や人体の働きを代わりににコルセットが行ってくれるために楽になるのですが、本来人にはこのコルセットのような筋肉がついております。

それがインナーマッスルの「腹横筋」になります。インナーマッスルが衰えてくることにより骨盤の歪みに繋がり、ぎっくり腰を引き起こします。

当院にはぎっくり腰で動けない、繰り返し起こしたくないと思っている方が多く来ていただいております。

なぜぎっくり腰を起こすか、繰り返してしまうのかと言いますと骨盤の歪み、筋肉の状態が根本的にいい状態にないために繰り返しぎっくり腰を起こしてしまうのです。

根本改善とは・・・

根本改善として以下の3つの特徴が言われます。

1．筋肉的に柔軟性がある

筋肉の柔軟性を出す為に当院では、独自の施術方法「マニュアルメディスン」を用いて、一人ひとりに合った施術を行います。なので初めてマッサージや、施術を受けられる方でも受けて頂ける施術になっております。

2．骨盤・第一頸椎・上部胸椎が整っていて歪みがない

身体に歪みがあると、筋肉の緊張が強くなり、腰の負担が強くなります。そうすると腰の症状や、疲労が蓄積されていき、いつぎっくり腰（急性腰痛）を起こしてもおかしくない状態になってしまいます。ですので、筋肉の柔軟性を出すだけでなく負担をかけないように骨盤、骨格に歪みを取る必要があります。

3．インナーマッスル（腹横筋）がしっかり筋力がある

骨盤の歪みを整えて、筋肉の柔軟性が出てきたら次のステップとして、歪みのない身体の状態の維持が大切になってきます。

その為に必要となってくるのが、骨格、骨盤、内臓を支えている筋肉「インナーマッスル」の筋力強化が重要になってきます。トレーニングの方法としては、ご自宅でのトレーニング指導を行っているほか、インナーマッスルに直接刺激が入るような特殊な電子機器「EMS」を用いて筋力強化をしていきます。

当院では体をこの三つの状態にすることにより今後疲れにくくて痛みの出にくい身体づくりを目指します。

なにかあればお気軽に当院までご連絡ください。