今年はお盆の時期に超大型の台風の直撃で交通機関が大幅に乱れて、大変な思いをされた方も多くいらしたようです。車で移動された方も慣れない土地での運転に加えて交通規制があっていつも以上に疲れる運転になってしまったようです。

いつもの走りなれた道で安全運転を心がけている方でも、偶然が重なって事故を起こしてしまったり、事故に巻き込まれてしまうことがあります。運転していなくても自転車に乗っていたり歩行中など誰もが、加害者や被害者になるかわからないものです。いざという時、突然のことで動揺し慌ててしまいがちですが、落ち着いて冷静に対応できるようにまとめてみました。

１　119番通報　

被害者（負傷者）の怪我などを確認後、応急処置をしてから救急車を手配します。

２　110番通報　

軽度な事故でも必ず連絡をしてください。これを怠ってしまった場合、保険が使えないことで負担金が増えたり、法律で罰せられてしまう場合もあります。必ず連絡してください。

3     事故を起こしてしまった方との連絡先の確認

相手の車のナンバー、氏名、住所、電話番号を確認するようにお願いします。

４　任意保険会社へ電話

相手、お互いでのその場で示談は禁物です。ご契約されている保険会社へ必ず連絡してください。

５　医療機関（整形外科）への電話

医療機関に行くことで、精密検査、診断書を頂いてきてください。

６　整骨院、接骨院への電話

まずは、状態をお聞かせください。一人一人にあった施術を行います。　

事故への対応が慣れているという方は少ないと思います。上記の手続きを忘れずに行ってください。特に怪我などはないと思っていても、事故の後、数日経って気持ちが落ち着いてくると身体の不調が出てくるという方が多くいらっしゃいます。ご自身はもちろん事故の相手の方の為にも警察と保険会社へ連絡してください。

春風堂接骨院・鍼灸院　石神井公園院

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本記事は厚生労働省認可の国家資格：柔道整復師　石川　皓太（いしかわ　こうた）が監修しています。