一雨ごとに暖かくなり、春らしい日差しとともに過ごしやす季節になってきました。

厚手のコートから薄くて軽いスプリングコートで軽やかに春のおしゃれを楽しみたいですね。

でも気になることも・・・

重ね着することで隠せていた体型、「ぽっこりお腹」を隠すのが難しくなります。

この「ぽっこりお腹」は肥満体型というだけでないんです。

やせ型の方でも、お腹だけが気になるという方が結構多くいらっしゃいます。

「ぽっこりお腹」になってしまう原因はいろいろあります。

筋肉の衰え、骨盤の歪み、内臓の下垂によって「ぽっこりお腹」になってしまいます。

また女性は妊娠中は腹筋を使うことが難しくなり、筋力も低下してきます。

産後に妊娠前のような体形に戻らない理由の一つでもあります。

この衰えてしまった筋肉とは、「腹横筋」という通称「コルセット筋」と言われる筋肉です。

あばら骨の下から腹部を包むように大きく薄い筋肉で、インナーマッスルの一つでもあります。

この腹横筋が衰えてしまうと、骨盤や背骨を支える支えることが難しくなってきます。

いわゆる骨格の歪みの原因です。

腹横筋によって支えられていた内臓が下垂してしまうことで起こるのが「ぽっこりお腹」です。

内臓の位置が下がってしまうと内臓の働きも鈍くなり、腸内にガスが溜まりやすくなったり、代謝が悪くなる可能性もあります。

その結果、便秘や肥満につながることや尿漏れなど思わぬ不調を引き起こしてしまうこともあり、あらゆる体の不調につながっていく

場合もあります。

ゆがんでしまった骨格を矯正することが大事なのはもちろんですが、同時に腹横筋も鍛えましょう。

この腹横筋はインナーマッスルと言われていて、腹直筋、腹斜筋と違って自身で行うトレーニングで鍛えることが難しい筋肉です。

当院ではコアレという機械を使ったトレーニングを推奨しています。

コアレは広域変調波という、低周波と高周波を重ね合わせることで、皮下１５㎝を通電することですべてのインナーマッスルに

アプローチすることがでます。

コアレは筋肉量を増やすための機械ではありません。筋肉の質を高めるトレーニングが可能になります。

衰えて弛んでしまった腹横筋が引き締まることでサイズダウンが起きたり、継続的に行うことにより、くびれなどの女性らしい

プロポーションを作りましょう。

春に向けて「ぽっこりお腹」が気になる方はぜひ当院までお気軽にご相談ください。

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春風堂接骨院　石神井公園院

本記事は厚生労働省認可の国家資格：柔道整復師　石川　皓太（いしかわ　こうた）が監修しています。